冷え性とは(改善)

女性の多くは冬になると冷え性に悩まされると感じているのではないでしょうか?部屋を温めているのになかなか体が温まらない、手足が常に冷たいなどは冷え性の可能性があります。最近では冬だけでなく、夏でも冷房によって体が冷えすぎてしまうという人もいます。さらに高齢になると冷え性の人の数は増え、65歳以上では半数以上にもなるといわれます。冷え性は体の血行不良が原因です。血行不良は血液が毛細血管までいきわたらないために手足の先が冷えてしまいます。
冷え性は体質ではあるのですが、改善することもできます。食生活の見直しや筋力をつけて代謝をよくしたりと即効性はないかもしれませんが継続して努力すれば効果はあがるはずです。冷え性はほっとくと快眠の妨げになったり肩こり・腰痛の原因にもなりますので注意が必要です。

冷え性(原因と対策)@

冷え性の原因のひとつ食事は気をつかいたいものです。食べ物には体を冷やすものがありますが、かといってやはりバランスが大事ですので体を温める効果のある食物を中心に体を冷やすといわれるものもとりいれましょう。体を冷やす食べ物にチョコレートや、ジャンクフードがありこれらは血液の循環も悪くします。また、冷たい飲み物もよくありません。牛乳・コーヒー・緑茶は温かくしても体を冷やします。温かい紅茶またはココアなどはよいでしょう。
ストレスを感じることも冷え性には悪影響を及ぼします。ストレスは自律神経のバランスを崩しますのでこのバランスの乱れも血液の循環を悪くします。ストレスは寒さに対する抵抗力まで落ちますのでよくありません。

冷え性(原因と対策)A

夏場の冷房も冷え性には大敵です。冷房の効きすぎによって汗をかかなくなり、新陳代謝を低下させ免疫力を落とします。屋内で冷房に長時間あたっていると太陽の光も浴びることがなくなりこれも免疫力をおとす原因です。
逆に冬場の暖房の効きすぎもよくありません。人の体は季節や気温に対し体内温度を調節する機能があり、冷房や暖房などに頼りすぎると自律神経が機能しなくなり、血行不良がおこります。体を温めたいときには、時には体を動かして筋力をつけたりエネルギーを燃やして基礎代謝の向上につとめましょう。

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